はじめに
基本的には働く関係、医療関係、子育て関係が主です。また働いていた人を守る制度もたくさんあるので税金を納めている私達は貰う権利があるものです。
しっかりと把握して困った時は使っていきましょう。
手当と言うものは自分で意思表示して申請しない限り貰う権利があってももらえません。
また今働いている人で体を壊しそうな人は国の制度も利用しながら自宅で休息を取り、自分の次のステップ 勉強をしたり、稼ぎ口を見つけても構いません。
申請の中には国があまり渡したくないので、書類、手続きを面倒くさくしている場合もありますが、知っているだけで得する事もあるので。
全てあなたが住んでいる自治体によっても変わるのでしっかり確認しましょう。
貰える申請一覧は下記にまとめています。↓
住宅関連
住宅確保給付金 2015年に出来た新たな補助制度です。
対象者は離職などで住む場所がなくなった人や、住む場所を失う可能性がある人に対して、就職活動する事を条件に家賃相当額を支給してくれる制度です。
支給期間は原則3か月ですが一定の条件下の人であれば延長相談も可能です。
利用申請方法については厚生労働省Webサイト等でご確認ください。
その他住宅関連
子育てファミリー世帯住居支援制度 自治体に確認
住宅ローン減税制度
すまい給付金
特定優良賃貸住宅の家賃、住み替え助成金
耐震化、シェルター化の補助
住居確保給付金
住宅回収予防給付
求職関連
失業手当
退職者の失業理由で受給日数と待機期間に差があります。また自己都合の場合でも職業訓練校に入校したした場合は待機期間に関係なく入校日から失業給付が受けられます。
失業手当は会社都合の方がお得になります。会社都合になる条件は様々あります。病気や怪我、リストラ意外にもパワハラ、セクハラが原因でも認められる場合があるのでしっかり確認してハローワークに行く際に理由を話せるようにしておきましょう。
失業中は失業給付以外にも再就職の為の技能や知識を習得する際の技能習得手当や家族と別居して生活する期間に支給される寄宿手当などの手当が受けられます。
再就職関連
広域求職活動費
再就職手当、就業促進定着手当 再就職が決まると貰える手当です。
教育訓練給付金
職業訓練支援制度
医療関連
医療費控除 どれくらいか 家族全員の年間医療費と交通費合わせ10万以上なので病院に車で行くより交通機関を利用した方が良い
高額医療費制度
セルフメディケーション税制
災害障害見舞金
人間ドック費用の助成制度
仕事医療関係
労災保険法 勤務中や通勤退勤の行き帰り(寄り道せず帰っている場合)で怪我をした場合、その場で会社に報告して休業が4日以上になったら労災保険の休業給付を申請出来ます。
またパワハラ、セクハラでも労災保険法が認められる場合があります。
介護休業給付金 要介護状態にある家族を介護する為に取得出来る休業制度
傷病手当金 社会保険に入っている事が条件ですが、最大1年6ヶ月受け取れます。詳しくはこちら→傷病手当金 退職前
シニア向け関連
求職補助金関連
高年齢雇用継続基本給付は定年後再雇用で下がった給料を最大15%まで補償してくれる内容になります。対象は60歳〜65歳です。
高年齢再就職給付金
高年齢求職者給付金
年金関連
年金に関してはねんきん定期便やねんきんネットの活用で将来のもらい漏れが無いよう確認しておきましょう。
国民年金 年金を受け取れる条件の人は、受給資格は原則65歳だが申請によって5年早めたり遅くする事も出来る。一度変更すると再変更は出来ないが、遅くするほど年間年金受取額と月額年金額が増える仕組みです。また早く受け取る場合はその逆で少なくなります。
また年金給付は年金加入者が亡くなった場合の遺族年金、病気や怪我で働けなくなった障害年金が65歳以下でも給付対象になります。
付加年金 会社に属してない人(厚生年金に加入していない)は年金を多く貰える制度です。
葬祭費補助金