現状について
約半数がご近所トラブルに巻き込まれているのが現状です。その中でも騒音問題が1番占めています。
賃貸マンション、一軒家どちらにも言えることで騒音（足音や大きな声）生活音がうるさい。ペットやゴミなどの臭いがひどい。隣の私物が敷地に侵入してきている。境界線問題、タバコの煙 吸い方のマナーがなってないなどトラブル事例はたくさんある。その中でも自分が特に不快に感じる事は注意深く
皆さんに伝えたいのは、
一人一人が自分の価値観ではなく、周りに人が住んでいる以上他人を気遣うのは必要です。
自分では大丈夫と思っていてもそれが他人に不快な気持ちを与えている可能性もありますので、一度自分の行動を見つめ直してみましょう。
洗濯機の回す時間、足音（床に何も引いてなく鉄筋コンクリートの物件でもない限り足音は響きやすいです。
たとえ自身の仕事が昼夜逆転していたとしても基本的に夜は寝ている人が大半ですので相手の事隣だけに限らず下の階の人にも気遣いを。
賃貸住んでる人には、下に気を使ってもらうか、防音素材のマットを引いてもらいたいです。
どれだけ上がうるさくて間に何かかましたとしても上の階の対策がなければなんの意味もなさないので
原因
共通して言えるのはそもそも常識がない。相手の事を考えられない
ゴミ問題の場合 捨てられない、片付けられない、ゴミをゴミだと自覚していない人が多い
昼夜逆転で働いてる入居者が多かったりよく友達を家に呼んでどんちゃん騒ぎするような人物もいる。
外国人の入居者が多いマンション。ライフスタイル、物事の基準が違う事によって起こりうる。
事前の対策 家選び
賃貸マンションの場合
世間一般で治安の悪い場所（家賃が安い地域）と敷金礼金0など初期費用の安い物件、RC鉄筋コンクリートで無い物件は造りとして他の構造より響きやすいなどの理由があります。
特に気をつける点は、地域関係なく家賃が安い物件は入居者の質は下がる為。ゴミの出し方、共用部の使い方 騒音 異臭問題など発生しやすい為です。
物件を見にいく際は一度だけでなく、人が家にいそうな別の時間帯で２度は見にいく事をお勧めします。また共用部を見るだけでも管理会社の管理体制が分かるので実際にトラブルがあった時に対応してくれる真剣さがうかがえる部分。良い営業マンは管理体制の悪い管理会社の物件は紹介しないか教えてくれます。私が営業マンの時は、入居後にお客様が困らないようやっていた事です。
一軒家の場合
必ず家の周りの住人を建てる前 購入する前に何度か見に行ってみると必ず分かる。また空き地が近くにある場合、住んだ後に新しい隣人が増える可能性があるのでその場所は避けるなど対策する。ただ問題を抱えまくった隣人はその場所に根付いている事が多いので住む場所を決める段階でほとんど決まる（長年根付いたゴミ屋敷など）
対処法 起きてしまった場合
１、まず考える事
まず隣人トラブルの引き金となっている行動がないか、自分自身の生活を一度振り返る事が大切です。
トラブル相手からするとストレスに溜まる事をされていて仕返しにするパターンもある為。
音が響くものの使う時間帯はどうだったか部屋に友人を招き深夜まで盛り上がっていたり、テレビの音量が大きくなかったかなど。
自分の生活スタイル・習慣が他人から見てどうなのかは意外とわからないものです。
自分の中で当たり前となっていることが、まわりの人に不快感を与える原因になっていないか、一度冷静になって考えてみましょう。
２、管理会社又は家主に報告する。
３、それでも改善しない場合は、警察（トラブル相談窓口もある）や役所の生活課、無料相談の弁護士に相談する選択肢も（直接入居者同士で話し合うのはトラブルになりやすいので気をつける）最終手段は裁判を起こす。
役所の生活課の場合、騒音トラブルとゴミ屋敷問題は動いてくれる事があります。
騒音の時は音のデシベルを測れる機材（アプリなど）で毎日記録を取り、騒音と認められれば。
例えばゴミ屋敷の住人がゴミを回収する癖がある場合、ゴミの量を減らす取り組みをするやトラブル内容によっては録音や記録するなど証拠を押さえる。
役所に相談すれば、ゴミ回収してくれる場合もありますので、泣き寝入りせず一度言ってみる事も大切です。
また弁護士へ近隣トラブルを依頼する時に押さえておく事が受忍限度です。
これは、人が生活するにあたって、我慢しなくてはならないとみなされる限度の基準の事です。
この受忍限度の基準を超える近隣トラブルは違法行為と認められ、損害賠償請求も出来る可能性があるので。
また騒音は相手の出方次第で軽犯罪法違反 悪質な場合は傷害罪になり得る事もあるので。
まとめ
賃貸マンションならまだ逃げ道はありますが、一軒家の場合はすぐに引っ越せるわけではないので
住んでからの対応は少し難しい場合もあるので、例えば賃貸マンションの場合、契約した後は管理会社であれ、家主であれ迷惑な住人を追い出す事は基本出来ない為。
なので住む場所を決める 家を選ぶ前がトラブルに巻き込まれない1番大切な部分です。
実際に起きた対策だと自分の借りている駐車スペースに無断で駐車している人がいました。
その駐車スペースに車を使っている間はカラーコーンを置いた事で無くなったという事例もあります。
一度管理会社なり相談してからの方がいいですが、小さな工夫でなくなる事も多いので泣き寝入りしないようにしましょう。
